
あなたが年の差のある人を好きになってしまったことで、悩んでいることはありませんか?
でも、その悩みはあなただけでなく多くの年の差カップルが悩んでいる「ごく当たり前のこと」かも知れません。
自分の悩みと他人の悩みが同じだと知ると、ホッとすることありますよね?
このページでは、多くの年の差カップルが抱える悩みや逆に年の差によるメリットを紹介していきます。
年の差カップル8つのメリット8つのデメリット
ここからは、年の差カップルが抱える悩みをデメリット、年の差カップルだからこそ恩恵を受けられるものをメリットとし、それぞれご紹介していきます。
年の差があるから私たちはハッピー!年の差カップル8つのメリット
1、知識・教養の違いが学びにつながる
年の差が離れていると、人生経験の違いや流行の違いに気づくことでしょう。
相手が年上であれば、それだけ長く生きているわけです。あなたの知らないことを知っていてその分多くの知識を得ることができるでしょう。
また、相手が年下の場合、人生経験は少なくても最近の流行についてや、新しい世代の考え方などをリアルタイムで感じることができます。特に男性は年をとるにつれて、自分の考え方が凝り固まってきていわゆる「頑固者」になっていきます。しかし、若い世代の考え方を柔軟に取り入れることで、部下や後輩がどんな気持ちで仕事をしているのかを理解できるようになります。
2、包容力があり甘えることができる
あなた本人が甘えるような言動や行動をしなくとも、相手は「自分が年上なんだからしっかりしなきゃ。」と考えているものです。例外もありますが、基本的にはそうです。
あなたのちょっとしたミスは「しょうがないな。」と受け入れてくれることが多く、すぐに「さようなら」とはならないでしょう。
3、カップル同士で集まった時に発言力が強くなる。
友人の彼氏や彼女を集まり、みんなで何かの話題について議論しているとしましょう。その時、もしあなたの彼氏や彼女がそのグループで一番年上だとしたら、発言力が増し、意思決定に大きな影響力を持つことになるでしょう。
だからと言って、あまり出しゃばるのは嫌われることにつながりますので、できるだけ聞き役に回り、最後に「みんなの意見をまとめるとこんな感じかな?」といったリーダー的なポジションを築くのが得策でしょう。
4、いつまでも若くいられる
もし、あなたが年上で年下の彼氏や彼女がいたとしましょう。その相手はあなたより年が若い分、流行に敏感だったり、好奇心もまだまだ旺盛なことでしょう。
「旅行に行きたい!」「かっこいい車が欲しい!」「ライブを見に行こうよ!」などなど、あなたからすれば「別にそんなに興味ないなぁ。」と思うことに引っ張り出されます。
しかし、これが若くいられる秘訣です。年を取り色々な経験を積んでしまうと、好奇心はどんどん薄れていくものです。ところが、それらは実際にやったり、行ったりすると実は楽しいものだと感じるはずです。
楽しむことは若さにつながります。
5、年上の方は老後が安心
あなたにとってはだいぶ先の話になるかもしれませんが、万が一あなたが年を取り、痴呆症などの病気を患い介護を必要とする状態になったとしましょう。
その時、年下の妻や夫がいれば、体力的にもまだ若いこともあるため、身の回りのことを手伝ってくれるし、何より生まれてきた子供たちに迷惑をかけることが少なくなります。
介護する側はもちろん大変ですが、両親ともに介護が必要な場合子供たちの負担は想像以上のものになります。それを回避できるだけでも大きなメリットと言えます。
6、喧嘩が少ない
必ずしも喧嘩がないとは言えませんが、年上の方が折れることで大きな喧嘩に発展することはなくなるでしょう。
年上の方は「まだ若いから分からないんだろうなぁ。」という、怒りの気持ちの逃げ場があります。しかし、年下の方は「何で分からないんだよ!この石頭!」または「年下だからってなめてんだろ!」という行き場のない怒りの感情が同時に沸き起こってくることがあります。
だから、年下の方が折れるよりも年上が折れることの方が多いのです。
7、あなたが年上なら相手をリードできる。
「ああしろ!こうしろ!お前は常識が分かってないんだ!」
こんな言い方でリードするのは当然NGです。しかし、冷静に「この方がうまくいくんだよね。」「それはこっちの方が便利だよ。」など経験による説得力が年上にあるため、二人の行動を決定する権限を持ちやすくなります。
8、嫁・姑の問題を軽減できる
例えば、相手が40歳過ぎで、まだ結婚していない男性だったとしたら、あなたは「救世主」として崇められる可能性があります。
相手男性のお母さんは「息子が幸せになって欲しい。」と思っていて今まで結婚できていなかった息子を不憫に思っていることでしょう。
そこにあなたのような若い女性がお嫁に来てくれるとなれば、歓迎してくれるはずです。少々のミスならお母さんも口うるさく言わず許してくれることでしょう。
また、年上男性の場合、当然そのご両親もそれなりの年齢になっているはず。人間的にも穏やかになり、「若い人たちにガミガミ口を出すような、はしたないことはやめよう。」と考えるようになっていることでしょう。
ただし、あなたがあまりにも非礼な態度をとったり、非常識な行動をとり続ければ、それらのメリットは台無しになることは言うまでもありません。
年の差カップルのここが辛い!年の差カップル8つのデメリット
1、趣味や考え方が合わない!ギャップを感じる。
年代によって趣味が合わないことありますよね。それは若い頃の流行のスポーツやレジャーに影響が大きいでしょう。
例えば、現在40台後半から60歳前後のまでの方は青春時代の冬のスポーツといえば「スキー」だったことでしょう。バブル真っ盛りで毎年冬には友人同士でスキーに出かけるのが一つのステイタスでした。
しかし、現代の若い世代の冬のスポーツといえば・・・「スノーボード」と言いたいところですが、それも10年以上前にブームは過ぎ去り、今では「特に冬だからといってやるスポーツはない。」これが答えです。
現代は趣味は多様化していて、全員右に習えの趣味というのは無くなってきました。年中カラオケの人もいれば、登山好きな女性や釣り好きの女性なども増えて来ており、「この趣味をやっているとかっこいい」とか、やっていないことで「流行に遅れてる!」などど避難されることもなくなりました。
つまり、今は個人々が本当に好きな事を好きな時にやるという考え方が主流になってきたため、40台後半の男性が「スキーにでも行かない?」などと誘ったところで、相手はときめかなくなっています。
2、親や友人に紹介しにくい
あまりにも年の差が離れていると、恥ずかしいと思う人も多いのではないでしょうか。また、両親の年齢に近いような相手を連れて実家に挨拶に行く場合もかなりの度胸が必要になってくることでしょう。
とはいえ、多くの人は「年の差なんて関係ない。」と思っています。年の差カップルを避難したりバカにしたりするのはマナー違反だという考え方も心の中に必ずあるはずです。
しかし、噂好きの友達や恋人選びにうるさい両親に紹介する時に少々不利になることはあるでしょう。
3、頼りなく感じる
相手が年下の男性の場合、はじめのうちは「かわいい。」などと、年下のメリットを感じていたとしても、徐々にそれがデメリットに感じてくることもあります。
本当は頼りたい場面なのに、逆に「俺わからないから、お願い・・・。」なんて言われたら、腹が立ってくることもあるはずです。
4、結婚を焦らされる。急かされる。
あなたが、20代後半の男性、そして相手の女性は30代後半。
この場合、女性の心の中は「結婚」というゴールに1秒でも早くたどり着きたいの考えているのが普通です。男性には理解しにくいかもしれませんが、女性には出産という人生の大きな役割を果たす負い目があります。
もし、あなたがその年上女性を本当に愛しているなら、早めに結婚してあげましょう。「まだ、仕事が落ち着かないから。」とか「一人前の男になっていないから。」などと、ゴールのない目標を掲げていないで、まずは「相手を幸せにする。」ことを先決させましょう。
家族を持ち、子供が生まれ、そして一人前の男に育っていくのです。子供から教えてもらうことは本当に多いですからね!「結婚はどうにかなるさ!」の勢いが大切です。
5、モラハラに陥る可能性がある
最近話題のモラハラですが、多いパターンが「年上男性が年下女性を奴隷のように扱う。」です。
付き合い当初はお互いときめいているので、相手のどんな言葉も優しやや力強さとして前向きに捉えることができるでしょう。しかし、一緒に生活し始めると、だんだん相手の嫌な部分を見ていくことになります。
いつもバシッとスーツで決めてた彼も、休みの日はパンツ一丁でソファーに横たわり、また女性の方もロクに化粧もせず、ビール片手に長電話、掃除ができないダメ女・・・お互い「こんなはずじゃなかった・・・。」となっていくものなのです。
そんな中、・・・特に年上男性の場合どうしようもない過去があります。それが母親像。昔の母親は今のように便利なキッチングッズもなければ、全自動で乾燥機までついている洗濯機もありませんでした。さらに、惣菜をスーパーで買ってきて、それを皿に並べるだけ、なんてことは最低の母親のすることだという意識が強い時代です。
そんな母親像を持った年上男性は、あなたの日々の行動を見て「なんてひどい女だ。常識はずれ。だらしない。」こんな風に感じるようになります。
その内、その気持ちが抑えきれず、年下の女性を罵り始めます。これがモラハラの始まりです。
6、周囲に白い目で見られる
これは男女・年上年下どちらにでも言えることですが、大幅に年が離れている場合冗談まじりでも「いいね、若い子を捕まえて。」や「あんなおじさんのどこがいいの?」などと、余計なお世話だよ!と言いたくなるような言葉を浴びることがあります。
直接的な口撃がないとしても、「なんとなく、私たちに気遣ってるなぁ。」と感じることも多々あるのではないでしょうか。
7、金目当てだと思われる
男性が年上でちょっとしたお金持ち。このパターンは必ず「あの女、金目当てだな。」のターゲットにされます。
しかし、だからと言ってお金のない男性と結婚すれば、「男運がないね。」などとも言われます。まったく人間ってのは人の不幸が大好きで、人の幸せには腹を立てるやっかいな生き物です。
まぁ、これは「金目当ての何が悪いんじゃい!」くらい開き直ってしまいましょう。
8体力・運動能力が低い
もし、あなたが50歳近くの男性と結婚した場合、子供が小学生3年生の頃にはもう60歳です。周りのお父さんたちはまだ若く、運動会の親子リレーで大活躍の中、あなたの夫はいつもビリ。下手するとスタートしてすぐに足がモツれ大転倒・・・。こんな事態が冗談ではなく起こります。