
合コンや婚活でこんな質問されて困っている人多いのではないでしょうか?
「趣味はなんですか?」
すぐに胸を張って自慢できる趣味や特技があればいいのですが、これと言って人様に言える趣味がない人にとっては苦しい質問です。
このページでは「趣味がない」というあなたの悩みを解決し、それさえも強みにしてしまうとっておきの方法をお伝えいたします。
趣味がないのは罪なのか?
恋愛だけに限らず、就職活動の際に書く履歴書にも「趣味・特技」などの記入項目がありますよね。
「いったい何のためにこんな項目があるのか・・・。」面接をする側の私ですら少々疑問に思いますが、そこに何かしらの趣味が書かれている場合「会話のネタ」にはなります。
正直言って、それぐらいのことです。
巷では、「趣味の一つも持っていない奴は何事も一生懸命になれない。」「情熱がない。」などと、分かるような分からないような理由をつけて履歴書のそれを正当化していますが、人様に自慢できるような趣味を持っていない人にはプレッシャーでしかありませんよね。
そういうことを言う方々の思考回路は以下のようなことですよね。
って・・・、そんなわけないじゃないですか!趣味がないあなたでも仕事は一生懸命にやられるはずです。
とはいえ、そういう場合は何とかその空欄を埋めなくてはいけません。空欄を埋めるお手伝いをこれからさせていただきます。
趣味がないって本当かな?
さて、ここであなたにちょっと考えていただきましょう。「趣味がない」というのは本当ですか?
もしかして、「趣味」という高貴な言葉に翻弄されていませんか?
では、「趣味」とは何なのでしょうか?我が家の国語辞典で調べてみました。
こう書かれています。
つまり、楽しいことや好きな事です。
しかし「趣味はなんですか?」と聞かれると多くの人は「趣味」という言葉の解釈に勝手にこんな制限をかけてしまいます。
- せめて月に1回くらいはそれをやってなきゃだめだろうなぁ。
- そのことについての専門用語くらい知ってなきゃ趣味とは言えないよな。
- 1回しかやったことないのに趣味とは言えないよな。
- マニアックな趣味だと気持ち悪がられたりしないかなぁ。
- 暗い人だと思われないかな。
たかが「趣味はなんですか?」の質問に対して、これだけがんじがらめにされているのです。
国語辞典に「趣味とは月に1回以上」とか「最低3回以上の経験が必要」とか「明るい雰囲気の」などどこにも書かれていませんよ!
趣味のハードルを上げすぎてはいませんか?
ということで、ハードルを思いっきり下げて趣味と言えるものを探してみましょう。
あなたの趣味は意外とたくさんありますよ!
では、実際にあなたの趣味を探してみましょう。条件はたった二つだけです。
「好きな事」
「楽しい事」
回数や専門用語の知識など全く関係ありません。ただし、マニアックすぎて気持ち悪るがられる可能性がある趣味が実際にある方は、さすがに就職活動や婚活では公開するのはやめて、自分の中に大切にしまっておきましょう。
そんな方にも必ず別の趣味が見つかるはずです。まず、以下の質問に答えていってください。あなたの趣味を発見できるヒントです。
- 温泉は好きですか?
- 観光は好きですか?
- 好きなスポーツ選手はいますか?
- そのスポーツ選手が試合をしているところをテレビで見たことはありますか?
- 好きな小説な何ですか?
- 好きなビジネス書は何ですか?
- 漫画を読むのは好きですか?
- 好きな映画は何ですか?
- 破れた服を自分で直したことはありますか?
- カレーライスは作れますか?
- 味噌汁は作れますか?
- 好きなジャーナリストは誰ですか?
- ダッシュ村や黄金伝説などのアウトドア系のテレビ番組は好きですか?
- 志村動物園は好きですか?
- AKB48のファンですか?
- 好きなミュージシャンは誰ですか?
- 好きな俳優は誰ですか?
- YouTubeでお気に入りの動画は何ですか?
- UFOに興味がありますか?
- 幽霊に興味がありますか?
- 風水に興味がありますか?
- パワースポットに行きたいですか?
- 好きな食べ物は何ですか?
いかがですか?いくつかはっきりと答えられるものは見つかりましたでしょうか?これらの質問の答えが一つも浮かばない人はまずいないとは思いますが。
では、それらの質問の答えにちょっとアレンジを加えて趣味にしてしまいましょう。
例えば「観光は好きですか?」に「はい」と答えたなら、あなたの趣味はずばり「旅行・観光」です。
「年に1回行くか行かないかでも大丈夫?」もちろん大丈夫です。そもそも旅行や観光を毎週・毎月できるような恵まれた人はそうそういません。旅行は年に1回。いや2年に1回でも十分です。「旅行に行きたい!」という思いがそこにあればいいのです。
では、もう一つ例をあげましょう。今度は変化球気味な質問「UFOに興味がありますか?」にしましょう。
この質問に「はい」の方の趣味は「オカルト」です。冗談です。オカルトが趣味・・・わたしも大好きなので全然問題ありませんが、履歴書や婚活ではちょっと言いにくいですよね。
そこで少しひねります。UFO好きなあなたの趣味は「映画鑑賞、特にSF。」か「哲学書を読むこと。」にするのはいかがでしょう。
UFO映画と言えば「インディペンデンスデイ」「未知との遭遇」「スターウォーズ」などなどSF映画がたくさんありますね。それらの映画を3、4本見れば立派な趣味です。
また、なぜ「哲学書を読むこと」がUFO好きに関係あるのかですが、UFO好きの方なら、人類がこの地球で暮らしている「意味・起源・神の存在」など、こんなことにも興味があるのではないでしょうか?
仏教に関する本や宇宙に関する本、聖書などをいくつか購入し読んでみましょう。2、3冊読めば「哲学書を読むことにハマっています。」と言えるようになります。
このように、上記の質問の答えをご自分でアレンジし、あなたの趣味にしてしまいましょう。
モテる趣味って何?
最後にモテる趣味についてお話しておきましょう。
一般的にモテるイメージのある趣味ってなんでしょう?
女性なら「料理」「スイーツ作り」「絵画」「生け花」・・・
世間が言うモテる趣味ってこんなところでしょうか?
私の勝手なイメージでいくつか挙げてみましたが、これらの趣味がモテるって本当だと思いますか?
答えは「ノー」です。
というより、趣味がコレだからモテるなんてことはないのです。
かっこいい趣味の勘違い
例えば、私のような中年男性が「いやー、今日の波はいい波だったなぁ。」と、飲み屋のクラブで突然にサーファーアピールをしたとしましょう。その時、あなたがクラブの女性だったらどう思いますか?
「うわー、いい年こいて、サーファーアピールかよ。気持ち悪っ!」
と思うはずです。言葉では「え?サーフィンやってるんですか?すごいですね!」と言ってくれたとしてもです。
女性的な趣味に男性が惹かれるわけではない
また、女性に勘違いが多いのが「料理が趣味」はモテるという幻想です。
男性は、女性を趣味で選んでいません。「第一印象」と「なにげないの会話」ですでにタイプかどうか見極めています。「趣味が料理だから好きになりました。」と言う男性はほぼいないでしょう。その趣味が発覚する以前にすでにその女性に好意を持っているはずです。
つまり、趣味がコレだからモテる。は原則あり得ないのです。
相手の趣味はあくまでオマケ程度でしかないのです。
趣味が有利に働く例外
恋愛において趣味はオマケでしかないのは、先述した通りですが、例外が2つあります。
1つ目は「お金持ちの判断基準」です。悪く言えば「打算的」な判断基準です。
「私の趣味は月に1度の海外旅行です。」と言えば、女性の打算は働かざるを得ません。「この人をゲットすれば私は晴れて玉の輿かも!」となる可能性がでてきます。
女性は結婚となるとお金にシビアになる傾向があります。「イケメンだけど、年収が・・・。」「あの職業じゃ、先が思いやられるなぁ。」女性同士の会話を聞いていると怖くなってきます。
しかし、それは当然の事かもしれません。
女性は本能的に守ってくれる男性を選びます。ここでいう守ってくれるとは、経済力のことを指します。これは原始時代から現代まで変わらぬ人間の本能です。より多くの獲物を狩ってこれる男性が優れていますし、モテるのです。
「この人と結婚したら私は幸せになれるだろうか?」の重要な判断基準なのです。「女は結局、金だろ?」とスネている場合ではありません。女性を守るのは男の使命です。この現実をしっかり受け止めましょう。
そして、もう一つは「同じ趣味」の場合。
同じ趣味を持っている場合、モテるというより、お互いの接触回数が増えることによって恋に発展する可能性が増してきます。
お互い映画が趣味なら、今後「◯◯の映画を観に行くんだけど一緒に行かない?あの俳優が出るんだってさ!やっぱり映画好きのキミとなら3倍楽しめそうだしね!」と、変な口説き文句もなしですんなりデートに誘うこともできます。
趣味でモテたいならギャップを演出しろ!
ここまで、モテる趣味は原則ないと言ってきましたが、自分の趣味を魅力的に伝える方法があります。
それがギャップ法です。
例えば、あなたが「真っ黒に日焼けした屈強な男性」だったとしましょう。いかにも強そうで自信家の雰囲気です。でも、近ずきにくいオーラが出ていて正直怖そうです。
しかし、そんなあなたの趣味が「ドラえもんのフィギュア集め」だったらどうでしょう。
女性は「え・・・・? かわいいっ!」
急に親近感が湧き、打ち解けた会話ができそうですよね。とはいえ、別にあなたが真っ黒に日焼けした屈強な男性である必要はありません。キチッとした服装、話し方、マナーなどスマートな男性を普段から演出していれば、そのギャップ法は使えます。
女性も同じです。
バシッとおしゃれにキメて、いかにも「私、男の見る目は厳しいですから。」という雰囲気を作ります。ちょっと冷たい感じに見える程度がギャップ法の効き目が増します。
そういう雰囲気の女性は必ず男性は気になるものです。しかし、「俺にはハードルが高い女だな」と思われ、声をかけられないでいるのです。
そこで、「実は、私・・・魚釣りが好きなんですけど・・・。」と話し出したらどうでしょう。
男性の注目は一気にあなたに向けられることでしょう。
高い壁を作っておきながら、その壁を叩き壊すハンマーを相手に渡してあげましょう。
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