ものやサービスを販売したり、集客をしたり・・・。
とかく、商売というものはいろいろと頭を捻らせなければいけないことが多い。
ただおいしいものを作ってお店の前に並べるだけではダメなんです・・・というのが「マーケティング」的な考え方だ。
しかし、私は何もマーケティングなんてものに頼らなくても成功してしまう人はたくさんいるのではないかとも考えている。
いいものをただただ作る。
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誰かが買う。
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これすごいでしょ?と誰かが自慢をしてくれる。
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噂が広まる。
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多くの人が欲しくなる。
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注文がたくさん入る
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生産量を増やす。
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いっぱい売れる
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儲かる。
これが、最も理想的な商売のあり方ではないかと思っている。
しかし、これを科学的に?合理的に?解説したものがいわゆるマーケティングというものだ。
つまり、このような理想的な形を最初から計算してやりましょうよ。ということだ。
最近では、インターネットやSNSの普及によって「いいもの」以外のものでも拡散できるようになってしまった。
そして、マーケティングと聞くと、どうやら「宣伝」としか受け取られていない感じがする。
つまり、口コミだけを無理やり起こそうとか、ネーミングだけで話題にしてしまえ、なんてことが多く起きている。
しかし、本来のマーケティングというものは企画、発案から生産、リピーターの獲得、アフターフォローまで全てを計算に入れることが大前提だ。
つまり、粗悪品を名前だけで売ろうなんて考え方はリピーターをあえて減らすような行為であり、マーケティングの理論と真逆のところにあるのだ。
だから、つまるところ・・・・・
商売はやっぱり真面目にやらなきゃいかんのよね・・・・。